ラウル・デュフィ(仏)「1877〜1953」は、独特の明るい色彩と軽快な線で「海」や「アトリエ」、「音楽」というテーマで描き、多くのファンを魅了しています。日本をはじめとして世界各国で、数多くの展覧会等が企画され、人気作家としてよく知られています。
デュフィ没後50年を記念し、彼の代表作である「ヴァイオリンのある静物〜バッハへのオマージュ〜」をはじめとして、「色彩の魔術師」「色彩の詩人」の名にふさわしい作品を、リトグラフで再現するとともに、彼の大特集をおこなうこととなりました。
再現された作品にはすべて、デュフィの作品管財人であるファニー・ギヨン・ラファイユ氏の作品証明書が添付され、また、伝統あるイデム工房(旧ムルロー工房)の製作である点からも、高い評価を受けることは疑いのないところです。この特集を機会にデュフィの魅力を再確認していただき、是非、作品を手に入れていただきたいと考えております。
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