![]() アネモネデュフィは、その生涯に数多くの花を描いているが、最初のきっかけとなったのは、1910年代に手がけたビアンキーニ・フェリエ社のテキスタイル画であった。生地見本のためにあらゆる草花をデッサンし、観察眼を深めた。 このアネモネの原画は、挿画本「イリュミナシオン・ヌーヴェル」のための挿絵として描かれたもので、本は、1953年に出版された。赤、青、黄、緑と塗り分けられた7片の花弁は風にゆらぎ、みずみずしい生気を放っている。饒舌を抑えた表現は、構図、配色とともに完璧である。※原画制作年:1950年頃 ![]() |
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