■浮世絵とは...
「江戸時代に発達した民衆的な風俗画の一様式。肉筆画も行われたが特に版画において独自の美をひらいた。桃山時代から江戸初期流行した肉筆の風俗画・美人画を母体とし、17世紀後半(延宝から元禄)の菱川師宣によって版本挿絵として様式の基礎がつくられ、さらに1765年(明治2)には鈴木春信により多色刷版画(錦絵)が創始されて、黄金期を迎えた。その主題は遊里や芝居の情景、美女・役者・力士などの似顔絵を中心とし、歴史画や風景・花鳥におよぶ。作家としてはほかに、鳥居清信・西川祐信・喜多川歌麿・鳥居清長・東洲斎写楽・安藤広重・葛飾北斎などが名高く、19世紀後半からヨーロッパの美術へも影響を及ぼした。」(「広辞苑」第三版より)
■弊社取り扱い作品について...
江戸時代で最も質の高い初版浮世絵に忠実に作られる浮世絵復刻版画です。これらの作品が持つ豊かな詩情は、時を超えた今も多くの人々に愛されています。
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