洋画(日本人作家) > 野村 義照


ベネツィア ベネツィアの塔

昭和20年 6月2日大阪府守口市に生まれる。
昭和44年 東京芸術大学日本画卒業。卒業制作が芸大附属資料館買上げ。
昭和46年 東京芸術大学大学院修了。第55回日本美術院展に出品、初入選。この年より前田清邨に師事、のち平山郁夫に師事。
  日本美術院院友となる。
昭和52年 日本美術院展、日本画大賞展などにおいて受賞。東京芸術大学において大学院保存修復科講師を務める。最初のギリシャ、ローマへの旅行以来、ギリシャの古典美術を本格的に研究し始め、ギリシャ、イタリアをはじめヨーロッパ諸国への取材研究旅行は30数回に及ぶ。
昭和57〜61年 東京芸術大学大学院保存修復科講師を務め、新薬師寺風景清地蔵尊修理を担当。
昭和59年 東京セントラル美術館日本画大賞展佳作賞受賞、文化庁現代美術選抜展、昭和世代日本画展、次代へ日本画展、両洋の眼〜現代の絵画展などに出品。
昭和61年 古文化財研究機関として一世保存修復研究所を設立。代表顧問に就任。
平成元年 3年がかりでピエロ・デラ・フランチェスカ作「マドンナ・デル・パルト(懐妊の聖母)」模写を完成し、 ローマ市主催でローマ支庁美術館で個展。
平成2年 有楽町西武、大阪三越で帰国展。晨薬師寺蔵、四天王像胎内経巻の修復をはじめ数々の古文化財の 修理にあたる。
平成3年 東京、イタリア、モンテルキー市主催ルクセンブルク大公国国立展示場などにおいて個展開催。 パリのバスティーユにアトリエを構え、その後モンパルナスに移る。
平成4年 銀座で個展、秋からモンテルキー(伊)、ルクセンブルグ、ロンドン、パリにおいて作品展。スペロ市において日伊文化交流アカデミーの設立に参加、理事となる。「野村義照画集」(英仏語版)出版。
平成5年 大阪並びに日本橋三越でヨーロッパ巡回記念展。「野村義照画集」(求龍堂)出版。
平成7年 松坂屋美術館で「野村義照展−ヨーロッパの旅から」、北澤美術館個展開催。
平成8年 9月マドリッド、10月ロンドン、12月高島屋において巡回展開催。
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