| 昭和5年 |
6月15日、広島県豊田郡瀬戸田町（生口島）に生まれる。 |
| 昭和20年 |
修道中学校在学中、勤労動員先で被爆。 |
| 昭和22年 |
東京美術学校日本画科予科に入学。 |
| 昭和27年 |
同校を卒業。その後東京芸術大学美術学部日本画科副手。主任教授は前田青耶で以後師事する。 |
| 昭和28年 |
第38回院展初入選。 |
| 昭和36年 |
第４６回院展に「入捏槃幻想」を出品。日本美術院賞（大観賞）を受賞。 |
| 昭和37年 |
「受胎霊夢」で日本美術院賞を受賞。第一回ユネスコ・フェローシップによるヨーロッパ留学。（約6ヶ月・研究題目は「東西宗教美術の比較」） |
| 昭和39年 |
6月、日本美術院同人に推挙。 |
| 昭和42年 |
3月、法隆寺金堂壁画再現事業に参画。 |
| 昭和43年 |
7月から8月にかけてアフガニスタンから中央アジアをめぐる。以後シルクロードを題材ににした作品を制作。 |
| 昭和45年 |
日本美術院評議員。 |
| 昭和48年 |
5月、東京芸術大学教授。同月、アレキサンダー大王東征路の考古学的調査団に参加。9月高松塚古墳壁画の現状模写を委嘱される。 |
| 昭和49年 |
バチカン宮殿内現代宗教美術コレクションのため、新作「古代東方伝教者」を寄贈。ローマ法王パウロ6世より大聖グレゴリオ騎士銀褒章を贈られる。 |
| 昭和51年 |
日本橋高島屋で「平山郁夫シルクロード展」開催。 |
| 昭和53年 |
第63回院展に「画禅院青邨先生還浄図」を出品。内閣総理大臣賞受賞。 |
| 昭和55年 |
薬師寺玄奘三蔵院壁画始めと平山郁夫絵所開きの式が高田好胤管長によって執り行われる。 |
| 昭和56年 |
日本美術院理事に選任、1996年同理事長に就任。 |
| 昭和59年 |
築師寺玄奘三蔵院の壁画制作に着手。 |
| 昭和63年 |
東京芸術大学美術学部長。12月、ユネスコ親善大使に任命される。 |
| 平成元年 |
東京芸術大学第6代学長に就任。 |
| 平成3年 |
第46回春の院展に「法隆寺」を出品。フランス政府よりコマンドール文化勲章を授与される。 |
| 平成4年 |
第77回院展に「アンコールワット遺跡 朝陽」「アンコールワット遺跡 夕陽」を出品 |
| 平成5年 |
(財)芸術研究振興財団理事長に就任。11月文化功労者として顕彰。 |
| 平成8年 |
1月、日本育英会会長。4月、（財）日本美術院理事長。11月、来日中のシラク・フランス大統領よりレジオンドヌール勲章を直接授与される。 |
| 平成9年 |
故郷の広島県豊田郡瀬戸田町に平山郁夫美術館開館。 |
| 平成10年 |
文化勲章受章。広島県名誉県民に蹄彰される。 |
| 平成11年 |
フランス人文科学アカデミー外国人客員会員に任命。アメリカ、スミソニアン協会から日本人として初めてジェームズ・スミソン賞を受賞。 |
| 平成12年 |
東京芸術大学大学美術館で「平山コレクション展」開催。12月、薬師寺玄奘三蔵院壁画完成。 |
